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土岐市消防及び岐阜県防災航空隊共同訓練(12月13日その1)

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12月は各消防隊との共同訓練が多く行われる。
10日は中津川でも消火訓練があったばかり。
今度は土岐市で救助訓練があるということで有給取って行く。

訓練場所は自隊訓練を行う場所の一つ。
時間はちょっと早いけど会場にて待機。

しばらくして指揮隊の車両や資機材搬送車がやって来る。
指揮隊隊長に挨拶。
今日の訓練想定等を聞く。
自分への対応からどうやら元航空隊の方から話があったような感じ。
「吊り上げ救助の現場まで行く?」
と取材OKとのことだったが、それでは場外での引継ぎの様子が撮影できないので泣く泣く辞退する。

想定としては二つ。
どちらも林内遊歩道でケガをしたもので症状が違うもの。
そしてショックだったのが
「今日はこの訓練場の場外は使用しないよ」とのこと。
こりゃ…焦るわ。



9:33 指揮本部を立ち上げ入ってくる情報をまとめていく。


要救助者を確保しに向かう救助隊。


9:52 オブザーバーの航空隊の方々が到着。


 この時航空隊の安全管理官から声をかけられる。
 今日もよろしくお願いします。



9:59 今日の担当機は若鮎I


 一旦上空を通過してから土岐市内の場外へと着陸。
 整備士をドロップして現場へとやってくる。



10:01 ヘリだと早いな~。


10:02 事前に聞いていた緯度経度を捜索中…


10:03 入ってくる情報をボードに書いていく指揮隊。


 救助状態が見えないので移動。
 かと言って現場に行っても木々で見えない。
 もうちょっと移動するか。



10:10 地上に救助員を送り込み、ピックアップ準備ができるまで待機する。バックは恵那山。


10:13 そろそろどう?


10:15 ホイストを降ろして…


10:16 負傷者をバーティカルストレッチャーにてピックアップ。


10:17 間もなく機内収容。


10:20 R2もピックアップ。


救急隊とのランデブーポイントである肥田場外へと向け飛行開始。


 自分もこれにて移動開始。
 今回の遭難救助場所から場外まではほとんど直線。
 道も混んでなければすぐに着く。
 車から降りると同時にヘリのローターピッチ音が変わる。



10:27 場外を離陸。第二想定の要救助者をピックアップしに向かう。


10:28 バーチに固定されていたのは地元消防の隊員さん。お疲れ様でした。


 ここで元航空隊のOさんと合流。
 救助現場からの転戦と聞いて笑っていた。
 その隣にはカメラを持った市の広報担当者がいて
「え?救助しているところ撮影できたのですか?」と驚く。
そりゃ、あなたの持っている標準レンズでは無理ですけど…。
しばらくして中〇新聞のこのエリアを担当している女性記者が到着。
あなたのとこも自前のヘリ機材がいっぱいあるでしょうに…



10:56 ファイナルアプローチ


JA21AR BK117C-2 岐阜県防災航空隊「若鮎I」  スライドドアをオープン。


下の状況を確認。


ヘリとの共同訓練は岐阜県では多くないのでブンヤさんも来ていた。


着陸、エンジンアイドル。


 実はここでハプニングが。
 本来はストレッチャーでお迎えに行く予定が本当に救急事案が入り救急車が出動。
 そのため防護衣を来た消防隊員がお迎えに行く。

 

10:57 要救助者は足を負傷。


10:58 防護衣を来た二人が要救助者を搬送。


これにて想定終了。



この後は交流会とのことで…
期待しちゃいます。

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