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Channel: 東濃IFR
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砂防工事物輸(6月23日その1)

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それは6月中旬頃に話は遡る。

昨年、カモフによって作業が行われた某所。
ライブカメラを見ていると場外の周りにどんどん荷物が増えてく。
今年もここでの工事が行われることを物語っているがどんな荷物があるのかわからなかった。

とある日、某氏が偵察に赴き望遠撮影に寄って荷物の内容が判明。
これはカモフ事案だ!

さらに別の場所の偵察を行った某氏から航空実播工の場外を発見、機体(JA027N)撮影の成功の連絡も。
これはこれで行きたい!

結構遠い場所なので空振りするのは恐ろしい。
カモフが入る日を確認し、それに合わせて休みを取るようにした。
今年のカレンダーで使われているカモフの写真はここで撮影したもの。
来年用にまたいい写真が撮れればな。


当日、夜明け前に移動開始。
前日入りも考えて退避場外に寄るがこちらは空振り。
撮影ポイントに向かっているとバス芸人様からレーダーコンタクトの一報が入る。
撮影ポイントに到着すると同時にカモフもアプローチ中。
急げ~!



8:02 着陸。残念、アプローチ中は撮影できなかった。


機内に積んである荷物を降ろして準備中。営業さんが近づく。


よく見るとJA6236もいるのだった。けどこちらはスマキ中。


場外に置いてある荷物はいっぱい。全部カモフで運ぶとしたら1日はかかるかな。


 まずは今日の段取りの打ち合わせ。
 今日荷揚げする物と順番を決めているのだろう。

 打ち合わせも終わり機長が機体に乗り込む。Nさんぽいな…。
 この間に機体側はフックが取り付けられいつでも荷揚げができるようになっていた。
 


8:14 離陸して…


まずはカウンターウエイトから。1個目


8:15 それなりの重量があるのだろう。慎重にテンションをかけてゆっくり上昇。


空気中の水蒸気が多いせいかべーパーが出る。景色も少し霞む。


 場外が一緒なら荷揚げ先も一緒のようだ。
 霞んでいるから途中からカメラのピントが合わなくなる。



8:22 降りてきて次の荷物の確認。


8:23 フックを素早くかけて2個目のカウンターウエイトを上げる。


8:30 第3便、本日一番の大物(約3トン)である上部回転体。


ローターのピッチも上がったのか先ほどよりべーパーが長い。


JA6955 KAMOV KA-31A11BC アカギヘリコプター  上昇もゆっくりだ。


迫力あるね~。


8:38 さて、次はどれ?


これもほぼ同じ重量の下部回転体。無限軌道は先にカマンで上げてあるようだ。


まるで身をよじるかのように上昇して


荷下ろし場を目指す。


 これだけ重量あるものを組み上げようと思うとそれなりの大きさのクレーンもいるはずなのだが。
 カニクレーンの大きい方でも持って行ってあるのかな。



8:55 工具や油圧系部品の箱を二箱。


こちらは約2トンで軽々と持ち上げる。


 地上の様子を見るとこれで着陸するようだ。
 さて、小休止なのかな?



9:03 フックを確保。ゆっくり降りて…。


着陸。車輪止めを入れて…エンジンカット!


 あれ?まだ荷物はいっぱいあるようだけどエンジン止めちゃったよ。
 それじゃ今のうちに挨拶しておこうか。


その二へ続きます。

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