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Channel: 東濃IFR
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川島大橋橋脚固定工事(2021年6月15日その4)

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現場の撮影も終わったのであとは作業の終了を待つのみ。
そうはいっても豪快な今回の仕事を撮影せずに見ているだけはもったいない。


10:48 あれだけあった荷物がもう少しに。


1回3分弱だとしてもこれだけ回数が多いと大変。


慎重かつ迅速に。


場外にアプローチ。


あ、この二人なら地上も早いわけだ。


吊り荷の状態を確認…OK


下の状況の確認は今日は二人で。


先ほどコパイ席に座っていた機長さんも手伝い。


 地上員はローテーションを組んでやらないと暑さとダウンウォッシュでばててしまう。
 一番初めにマーシャルやった女性整備士は現場の方にいたけどこういう体験もしてみればいいのに。



しかし、命綱があるとはいえ機上整備士すごいな。


入るよ~


下の状況を確認、機体を誘導。


下ではフック確保。その寸前にアースとして接地させているワイヤーでフックを触っている。


巻いて~


網に異常なし。上がれ~


上昇して


現場へ。


 先ほどの地上員の動きを解説。
 航空機は常に空気との摩擦によって帯電する。
 それを逃がすために機体各所に放電索(スタティック・ディスチャージャ)がある。
 しかし放電前に地上に接地するとそちらへ電気が流れる。
 雷が発生しやすい時期にはこのアース作業を行わないとかなりの衝撃を食らうとか。
 ダウンウオッシュに曝されつつ電気にも気を付けないといけないとは…



あと○メートル~


テンションかけて


中の砂ぼこりが一気にダウンウォッシュで飛ぶ。


 どうやらこれで終了みたい。
 整備員が急いで場外へと向かった。


次で終わりです。

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