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今回は着陸から撮影(7月15日松本空港)

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一仕事終えたところでコンビニで朝食を調達。
松本空港へは天気を見ながら…と言ってもこの時間なら丘に行くしかないんだけど(笑)

駐車場に着いてすぐに蒼い鳩さんも到着。
木陰でしゃべっているとヘリの音が聞こえてくる。
時計を見るとまだ8時を過ぎたところ。
出動前要請でもかかったかな?



8:09 クイッとターンして…


JA120D EC135P2+ 信州大学医学部附属病院/中日本航空  今日もよろしくお願いします。


 再び木陰でおしゃべり。
 するとまたヘリの音が聞こえてくる。
 今日はこんなんばかりだな(笑)



ありゃ?出動かな?


9:10 ノーズダウンして加速開始。


JA110E AS365N3 長野県警「やまびこ1号」  ミッションへ。


 さて、今日のメインは今はどのあたりを飛んでいるのか。
 FR24で見たら飛んでいるのが確認できたがもう日本海にいる。
 撮影場所を移動がてらターミナルの到着表示板を見に行く。



あれ?あと20分で来ちゃう!


 慌てて蒼い鳩さんに連絡。
 今日の風なら北側で撮影もよさそう。
 空港北側へ急ぐ。

 撮影場所に到着してしばらくすると上空を通過する音が聞こえる。
 一旦空港上空を通過して高度処理後に着陸するいつものパターンだ。
 自分の機材に合わせた場所に各々向かう。



10:04 RA-89038 SSJ100-95LR  "今回は"ちゃんと降りを撮りました(笑)前回の様子はこちら


 松本発着のチャーター便なのでお客さんが降機したら準備でき次第帰ってしまう。
 おおよそ1時間も見ておけばいいかな。
 とりあえずさっきの場所に戻りましょうか。



10:35 JA3817 パイパーPA-28R-201T 住専ノザキ


10:41 JA3844 富士FA-200-180AO 個人


10:52 JA6776 Bell412EP 長野県防災航空隊  木曽方面からお帰り。


10:53 防災が降りてくるのを待っていたSSJ。


 先ほどヤクティアが下りる前に離陸していった防災ヘリ。
 本格的な救助訓練はまだ始まったばかりと聞く。
 焦らなくてもいいから確実に訓練してもらいたい。
 隣県サポートはあるから大丈夫。

 さて、チャーター機はランウェイエンドへ。
 こっちも上がるのは早そうだ。



10:56 空荷だから軽い感じ。


お疲れ様~。


 これにて終了。
 思いがけず防災ヘリも撮れてラッキーだった。
 蒼い鳩さんといつものところでお昼にする。



「のまど」で新商品の角煮ラーメン。大盛りでお腹いっぱい。


 さて、これで仕事へ向かうか。
 蒼い鳩さんと別れ自分は木曽方面へ向かう。

 コンビニでアイスコーヒーでも買おうかと思ったらヘリが近づいてくる音が聞こえる。
 そういえばまたアクチュアルで上がったんだっけ。



12:04 相沢病院経由でお帰り。本当、お疲れ様です。


 予定時間よりも早く会社に到着して仕事をこなす。
 17時頃、自前レーダーにJA21ARの姿を確認。
 近場かと思い防災場外に行ったが外れだった。
 じゃあ家に帰るか。

 家に着いて車を降りた瞬間、聞き覚えのある音が聞こえて来る。
 こっちか!



18:11 JA21AR BK117C-2 岐阜県防災航空隊「若鮎III」  


 どうやら本当に長野県へ応援で出動していたようだ。
 トンネル越えて向こう側だから近いような遠いような。


 さて、次に松本空港へ行くのはいつになるかな?


地元同伴で(7月20日自隊訓練その1)

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いつもの場所で訓練があるようなので…
ただし、今回は以前行われなかった地元消防も見学に来るという。
今回も邪魔にならないように端っこにいますか。


この日は昼からの出勤となっていたので午前中はフリー。
しかし訓練時間の都合もあるのでちょっと早めに移動開始。



8:10 いつもの所でガソリン運搬を撮影。他にもバッタは2匹いた(笑)


 天気はすっきりとしてくれない。
 訓練場に到着するも状況は変わらない。
 心配していたところに力強い援軍が到着する。



9:14 地元消防隊が到着。訓練はあるようだ。


 隊長に挨拶すると何故か話が早い。
 「IFRさんでしょ。K機長から話しを聞いてますよ。私も元航空隊でしたから(笑)」
 そりゃ…早いわ(汗)



9:38 ヘリの誘導方法をレクチャー。


 低いところを飛んできたのか、音が聞こえ始めてからそれほど経たないうちに機体をインサイト。
 さて、始まるよ。



9:44 機体をインサイト。機体側もこちらをインサイト。


ここだよ~


ダウンウオッシュに負けないように踏ん張って。


横ではダウンウオッシュ体感訓練中。


 航空隊員が数人降機、挨拶して森の中へ消えていく。
 残った隊員が地上誘導を行っていた人のそばへ行く。



9:46 地上、上空がクリアなら上がれ~って大きく動作を。

 
離陸して…離脱方向を指示。


9:47 一旦離脱して捜索開始。要救助者発見!


9:48 救難員がスキッドへ出て


装備確認よし!降下開始。


9:49 着地前に一旦停止、それから再降下して着地。


SVを装着。


9:50 巻き上げよし。


ホイスト巻き上げ開始。下方確認中。


スキッドに到着、機内収容へ。


9:51 一旦離脱してファイナルパターンへ。


ゆっくり前進して…


下方確認中。


8:52 JA21AR BK117C-2 岐阜県防災航空隊「若鮎I」 着陸よし。


続きます。

7月中旬自隊訓練(7月20日その2)

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隊員が降機してすぐにエンジン音が上がる。
 もう一度展示を行うようだ。
 


9:53 離陸。


9:55 要救発見、降下準備。


9:56 SVを装着して


巻き上げ~


9:57 ホイストを機体側へ寄せて要救を機内へ。


9:58 そして着陸。


 ここからは本格的に遭難者救助訓練。
 森の中に入って行った要救助者役の隊員を探す。



10:02 捜索中…


10:04 あそこにいた!


10:05 救助員2名が降下…


 ここからはいつもの訓練風景。
 おそらく要救助者近くには地元消防隊がいて見学しているのだろう。



10:12 準備できたかな。


10:15 ホイストを降ろして…


10:16 エバックハーネスで収容。


10:17 救助員を収容して現場離脱。


 一旦着陸して数名が降機。
 時間的にこれが最後になるかな。


 
10:24 いつもの斜面側ではなく、山の上の方へ捜索。探しています。


10:26 #018 JASDF  捜索支援のU-125Aも到着(嘘)


10:27 要救助者発見。結構、奥の方まで行ったようだ。


10:33 JA21AR BK117C-2 岐阜県防災航空隊「若鮎I」  準備できた?


10:39 木に当たらないようになのか、バーティカルストレッチャーを立てにして収容。


機内収容するにはちょっと大変そう。


 もう一人の救助員をホイストにて収容。
 ってことは地上に残っている航空隊の人はいない?


10:44 やっぱり全員収容済み。岐阜基地へ帰投する。


旋回していたU-125もこれで離脱。本当に見ていたのかも?


 地元消防隊も荷物を持って引き上げ。
 自分もこれで撤収。

 皆様、お疲れさまでした。

8月下旬報告(12日~24日)

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9月も半ば過ぎですが、今頃8月の報告を。
最後に今後の予告もあります(笑)


12日
今年の自分の夏休みが意外と取れて、というか子供のために開けた。
いい加減自分も仕事ばかりじゃキツイしね。
とはいえ子供の相手も大変だった。

まずは二日連荘でヨメの実家へ。
この日は夕方からバーベキューのはずだった。
ヨメの実家に着くとちょうどこれから川へ行くという次女家族に会う。
ついでにウチらも一緒に行く。


昼間は何とか川遊びができた。ウチの家族はそのつもりがなかったので子供はそのままの服装で川へ(笑)


 正式な?付知川デビューの次女。
 上の写真のように浅いところでバシャバシャ楽しんでいる。
 深いところは怖いらしく、膝上くらいの水深のところでやめていた。
 長女はライフジャケットを装着しているので関係なく飛び込む。
 同じように育ててきたはずなのにな~(笑)

 付知川は水が冷たくて1時間も遊べば寒い。
 川から上がり帰ると、子供達は外で遊びまわる。
 自分はヨメの実家でブログをやったりする。

 さて、これからバーベキューの準備!というときに雷雨となる。
 結局家の中でホットプレート等を使った焼肉大会となったのだった。
 お腹もいっぱいになったし、おんぽいの湯でお風呂に入って帰ろうか。



風呂上りにはこれ。この辺りは飛騨牛乳なんだ。


 帰りの車の中で子供達はぐっすり。
 明日も行くんだよ。





13日
今日は川遊びがメイン。
ヨメの本家に寄ってみんなと合流。
5女1男とその子供達で大人数。
カレーをいただいたところで早速付知川へ向かう。

昨日より車が多くちょっと心配したがイモ洗い状態ではなさそう。
長女は昨日ので慣れているのか次女姉さんのとこの子達と同じように遊ぶ。
それをちょっとうらやましそうに見る次女。
お父さんと行ってみる?と聞くと拒否。
しかし自分から深い方へ向かうようになっているのを見たのでもう一度聞くと行ってみると言う。
じゃあ行くぞ~。



何度か目にはすっかり楽しんでいる。ついでにくっついてきた長女も引っ張って上流へ。


 しばらくして遠くから雨が降って来るのが見える。
 そろそろ上がろうか、と話していると遠くで雷の音がする。
 こりゃいかん、急いで非難するよ!
 車の中でさっと着替え、出発する頃には雷も雨も本格的になっていた。
 本家に着くとスイカが準備されており皆でいただく。
 その間もがらぴしゃんと激しい雷雨が続く。
 約2時間近く続いたが、その間次女はずっと耳をふさいでいたのだった。
 この後、花火だけど大丈夫かな?

 14時過ぎに長女姉さん、次女姉さん家族はこれで帰るとのことでお見送り。
 その後自分家族と四女ちゃんと五女ちゃんを乗せて実家へ行く。


 四女ちゃんが帰るというので最寄り駅(東白川)まで送っていく。
 このとき次女姉さんとこの長女がくっついて行く。
 ウチの子も大きくなったらこういうことするかな?

 戻って来ると結構いい時間になる。
 それじゃ今日もおんぽいの湯でお風呂に入るか。
 そのまま夕飯も食べていくよ。



中津川の特産品に、ということで売り出し中の鳥トマ丼。盛付け綺麗だったけどちょっと崩してしまった。


 これが結構おいしくてお代わりしたくなったくらい。
 しかし子供が一人前を食べきれないからそちらの処理でお腹がいっぱいになる。
 ご飯も食べ終わった頃にはすっかり暗くなる。
 それじゃ花火を見に行くよ。

 昨年もお世話になった方の所に車を置いて椅子を準備。
 皆もやってきて観覧席の出来上がり。



さあ、次女の反応が楽しみだ。


 予想通り次女は一発目が打ちあがった時から耳をふさぐ。
 お父さんがふさいで!と言うように自分を見たので手で耳をふさいであげるが、さらにその上から手で押さえてくる。
 しばらくして眠くなったのか、緩んできたから手を放そうとするとバッとまた力が入る。
 花火はずっと見ていたのかと思いきや目をつぶっていたらしい。
 雷みたいで少し怖かったそうな。
 来年はちゃんと見ることが出来るかな。





14日
仕事が止まってしまうのでそろそろ出勤。
その前にヘリ成分の補給へ…。


また後日!





15日
お盆ということもあり姉貴と子供達がやって来る。
こちらは夕方にバーベキューをする予定。
ヨメの友達も帰省しているということでランチ会へ同伴する。



あちこち場所の変更があったが「みむら」に決定。ここのパスタ好きなんだ。


Mちゃんに折り紙を教える長女。Mちゃんめっちゃかわいい!


 家に帰って五平餅の準備。
 タレは午前中に作っておいたから午後から餅の準備。
 餅と言ってもウチの五平餅の場合は普通のご飯であってもち米ではない。
 炊き立てのご飯を半分くらいつぶした物を使う。

 串を準備している間に自分は火起こし。
 全部準備ができたところで焼き始める。



今回もいい感じ。


 夕方にやって来た姉貴達。
 今日は自分もビールを飲んで過ごしたのだった。





16日
県消防学校で訓練があるとのことで行くがもぬけの殻。
それもだが、近くの木曽川にかかる橋から中濃消防の人が下をのぞき込み、救助工作車も走っている。
なんか嫌な予感…
時間になっても何も動きは無く困っているとヘリの音が聞こえてくる。
何だ、訓練やるんだ。



あれ、このスタイルは…


 川面を見つつそのまま下流へと向かって行った「若鮎I」
 どうやら捜索のアクチュアルが入ったようだ。



手前の〇Hに降りるはずだったのに…


JA21AR BK117C-2 岐阜県防災航空隊「若鮎I」 お疲れ様でした。





17日
いつもこの時期に行う校正の準備のため会社へ。
自前レーダーを見ているとJA6817がウロウロしている模様。
しばらくすると音が聞こえてきたのでこれを迎撃する。


JA6817 Bell412EP 中部地方整備局「まんなか」  大雨後の被害調査かな。


 ほぼ定時で上がってみんなで夕食。
 9人ともなるとテーブル配置だけでも考えものだ。
 今日は自分が早く帰って来たからということもあり花火をやることになった。
 でも打ち上げ式ではなく全部手持ち。
 その方が個人的にも楽しめる。


こういうのは子供が消費するに限る。大人は線香花火の耐久レースだ(笑)





18日
姉貴の次女だけ留守番で御嶽登拝へ。
軽トラとD:5で移動する。
D:5ドライバーは自分だが、後ろの乗員のことも考えるとぶん回すわけにはいかない。
結果軽トラより遅くなるのだった。



田の原に到着してまずは腹ごしらえ。


 今回も遥拝所までの登拝。
 子供達も頑張って歩くが500メートルくらいでへばる長女。
 普段、幼稚園の帰りでもっと歩いているでしょうが。



ここから先は行ってもいいが9合目まで。まだ完全に整備は終わっていないし解除されていない。


 田の原側からは9合目までは登山可能。
 上から降りてくる人も何人かいた。

 参拝して振り返ると中央アルプスの山々が見える。
 思わずラジオの電源を入れたがカンパニーは静か。
 さすがにお盆休みは物輸も休みか。

 近くにあった岩に上って遊んでいた次女。
 写真を撮った後に降りるように言ったら何かまごついている。
 そして…


何故頭から行こうとしたのか、子供の行動原理は読めない。


 足が届かないなら手をつこうと考えたのまではわかる。
 座ればもう少し楽に降りられたでしょうが(笑)

 
 いつものように八海山、十二権現、清滝不動に寄ってお山の参拝は終了。
 あとは日野製薬で買い物だからちょっと軽トラとD:5に乗り換えて某所へ。
 どこに連れていかれるのか、という感じの姉貴長女(Y)を乗せて移動開始。



燃料は無い。しかし柵がまだあるということはそのうち再開するのだろう。


 これを見て納得している自分を見て不思議そうなYちゃん。
 以前来た時の写真を見せたら納得していた。

 日野製薬で買い物したら木曽本宮に寄って帰りとなる。
 本宮でお参り中に後ろから電車の音が聞こえる。
 それに反応して振り返り、「あ、(特急)しなの。」と言う姉貴に苦笑したが別の音が聞こえてきて自分が反応。
 フェネストロンの音がして、横を見ると着陸寸前のドクターヘリをインサイト。
 お参りが終わってから再び軽トラに乗ってYちゃんと共に移動。
 間に合うか?



間に合った。ちょうど機内収容のようだ。


ドアクローズしてエンジンスタート。


JA120D EC135P2+ 信州大学医学部附属病院/中日本航空  離陸。


ある程度高さを取ってから


前進開始。レフトターンしながら高度を取って信大へ。


 何度かここで離着陸を見たいと思っていた。
 実動なのでよくはないが撮影で来てホッとした。

 そしてドクターヘリを間近で見るのも初めてのYちゃん。
 スマホで動画を撮ってご機嫌だった。
 某有名ドラマも見ていたのかな?
 
 家に帰り着いてから皆に言われたことは
 「やっぱり姉弟か。」





21日
この日のことはアップ済み…



まさかの実動に会うとはね…。





24日
連休明けの怒涛の一週間が過ぎた。
ようやく一息つけるかな。
週明けに備えて色々と仕込んでおかなくてはいけないのだが…



雲レフでお腹まで綺麗に見えた。カリッタってもう定期便でいいのかな?





 さて、これ以降のアップ予定となります。

8/ 6  大桑村林野火災
8/14 岐阜防災自隊訓練 JA21AR
8/26 小矢部2018
8/27 金沢 石川県ドクターヘリ訓練初日(アップ済み)
9/ 2  滋賀県総合防災訓練2018
9/ 9  岐阜防災自隊訓練 JA119V
9/17 小松基地航空祭2018

いつ追いつけるかな…。

大桑村城山における山林火災消火活動(8月6日その1)

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話は前日の8月5日からになる。
休日出勤でデスクに向かっていると自前レーダーにJA23ARがコンタクトしたのに気が付いた。
FR24で見てみるとこっちへ向かっている。
当初、訓練か何かと思い遠くを通過する機体を撮影し、映像を確認しなかった。
FR24では南木曽辺りでまで行き、東へヘディングした感じで消えたのだった。
もしかしたら飯田近辺で何かあったかと思い飯田まで行ったが何もなかったのだった。

翌日出勤した際に大桑村に住む同僚Oさんから「昨日ヘリコプターが来てすごかったですよ。」
と言いつつスマホで撮影した写真や動画を見せてくれた。
そこには読書ダムで吸水、山へ向かって行くJA23ARが映っていた。
詳細を聞くと山火事のようで朝から夕方まで飛んでいたとか。
「batilsさんに連絡したかったのですが番号を知らなくて…」

ここ連日仕事続きで上からも休めの話が出ていた。
そんなときに今日もJA23ARが南木曽方面へ向かうのを確認。
じゃあ今日はこれで失礼します!


一旦現場指揮本部があるだろうフォレスパ木曽へ向かう。
その道すがらである国道19号からでも山から薄っすらと煙が上がっているのが見えた。
阿寺渓谷の交通規制をしていた人に話を聞くと午前中ずっとヘリが飛んでいて今は静かになった、と言う。
間もなく指揮本部に到着するというときにあの車両とすれ違う。
すぐにUターンしてついて行くことにした。



その車とは長野県防災航空隊の車。しかし信号でUターンして行ってしまった。


 この車が向かおうとしていた場所はおそらく使用実績のある大桑村スポーツ公園。
 駐車場に車を止めてグランド外周へ急ぐ。



ちょうどエンジンスタート。


昨日はドロップタンクだったが今日はバンビバケットで活動。


ゆっくり上昇してバケットの状態を確認。


消火活動再開。取水場所へ向かう。


左から愛知県防災航空隊、長野県消防防災航空隊、木曽広域消防の方+消防団。お疲れ様です。


 1機だけではどうにもならず静岡に応援を要請したとのこと。
 1時間以内に来るかも、ということでしばらく待機する。
 ちなみに長野県防災機ももちろん出動したが5日朝の数回で整備時間に達してしまいやむなく帰隊。
 そのため応援で愛知県にお願いしたとのことだった。



離着陸に備えてしっかりと水を撒く消防団。


ファイナルパターンに入る。


東からアプローチして…


バケットを確保。


JA23AR Bell412EPi 愛知県防災航空隊「わかしゃち」  着陸。


エンジンカットしたらすぐにエアインテークカバーを取り付ける整備士。


 当初の予定を1時間ほどオーバーして静岡県消防防災航空隊が到着。
 まずは現場の下見を行っているようで、それから場外へ来るとのこと。



お、来た来た。


夏らしいカットになった。


JA119R BK117C-1 静岡県消防防災航空隊「オレンジアロー」  あ、まずい…


やっぱり砂のグラウンドは大変!


着陸よし!


エンジンアイドルで待機。持ってきた道具を降ろしたりする。


こちらもバンビバケットを準備。


上がるよ~


ワイヤーを確認してから上昇開始。


取水場所へ向け出発。


 それでは自分も追って行きましょう!

大桑村城山における山林火災消火活動(8月6日その2)

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大桑村スポーツ公園を離陸した「オレンジアロー」は取水場所である読書ダムへ向かった。
同僚Oさんの写真からして阿寺橋より下流で取水しているようだ。



14:55 お、やってる。バックは偶然にも長野県防災の車が写っていた。


14:56 ちょっと逆光気味。


火点上空で散水。


 高度処理に時間がかかるようでその間に対岸へ移動。
 川遊びの人が多かったが午前中から飛んでいるヘリで慣れてしまっているようだった。



15:07 アプローチして…


バケット着水。


完全に沈めてから


15:08 引き揚げる。


前進開始。


JA119R BK117C-1 静岡県消防防災航空隊「オレンジアロー」  


火点はこの山の頂上付近。


15:10 1回400リットルじゃ足りないか…


 あんな場所には登山道は無いはず。
 関係者に話を聞くとどうやら落雷が原因で火災となったようだ。
 しかも登山道は無く、現場確認で徒歩で行ったが3時間以上かかったそうだ。
 ご覧の通り山は急峻で可搬式ポンプを背負っていくのは危険なためヘリ頼み、とのことだった。



15:13 減速しながらアプローチ。


取水はスピーディーに。


とはいえ重そう。気温が高く空気密度も低いからパワーを上げないといけない。


15:25 前後方向確認してドアクローズ。


 時計を見るとそろそろ小休止っぽい。
 降りを狙うためスポーツ公園へ向かう。
 入れ替えで「わかしゃち」が離陸したようだ。
 「オレンジアロー」は一旦着陸したようだが再び離陸。
 そしてすぐにまた着陸へ。
 


15:38 バケット確保。しかしこの後すぐに離陸したが…


15:48 着陸、エンジンカット。すぐに燃料を入れる。


 しばらく動く様子がなさそうなので「わかしゃち」の活動を撮りに読書ダムへ。
 遠くからパターンを見ていると「オレンジアロー」よりも下流で取水しているようだ。



16:02 頭上を通過。取水場所はもっと下流か。


16:05 こちらは火点に落とし込んで消す作戦のようだ。


 高度処理の間に移動。
 フォレスパ阿寺の大型用駐車場があったのでそこに車を止める。



16:06 アプローチ中。


16:07 フレアかけて…


バケットが機体よりも前へ行ったら高度を落として


バケット着水。


完全に沈めておいてから


引き揚げ。


そして山へ向かって加速!



 時計を見るとこちらもそろそろ場外へ戻りそう。
 またスポーツ公園へと向かう。
 しかしヘリの方が早く、頭上を追い越していくのだった。


次で最後になります。

大桑村城山における山林火災消火活動(8月6日その3)

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大桑村スポーツ公園に到着するとJA23ARは着陸してエンジンカット済み。
給油も済ませているが時間を見ると活動はもう無理そう。



16:41 やはり消火活動は終了で撤収中。


16:47 バケットは重いのか、5、6人で乗せていた。しかも二つ。


16:52 NO.1エンジンスタート


外周警戒中。


16:54 NO.2スタート。


16:55 隊員が整列して機長、隊長の搭乗指示を待つ。


整備士が外観確認中。隊長指示で隊員が乗り込む。


16:56 どうもありがとうございました。


16:57 準備よし。


上がれ~


お疲れさまでした。


JA23AR Bell412EPi 愛知県防災航空隊「わかしゃち」  お手振りありがとうございます。


16:58 小牧へ。連日お疲れ様でした。


 そろそろ静岡機も戻る頃。
 木曽は周りが山だから日没が早いしね。



17:18 お、帰って来た。


17:19 バケットを確保してからゆっくり降下。


着陸よし!


17:21 バケットを切り離して


17:24 機内へ収容。こっちは二、三人で取り扱い可能か。


17:36 給油終了。隊員が急いで乗り込む。もうグラウンド周辺は陽が沈んでいる。


17:37 ホバータキシーで


向きを変えたら


離陸!


JA119R BK117C-1 静岡県消防防災航空隊「オレンジアロー」  お疲れさまでした。


 これにて自分も撤収。
 関係者の皆様、お疲れ様でした。


 さて、6日の活動でほぼ鎮圧状態になりそのまま消えるかと思われたが翌日7日朝には再び発火。
 7日午後からは岐阜県「若鮎I」が応援に入るも鎮圧に至らず。
 7日19時20分に長野県知事から陸上自衛隊に災害出動の要請がされた。

 8日早朝から活動するものと予想はできたが仕事の絡みもあって行けず。
 追い打ちをかけるようにノザワヤさんからも機体の動向メールが届く。
 そんな自分の代わりに同僚Oさんが出勤がてら撮影してくれた。



7:09 大きいバケットには5トンの水が入っている。


7:12 煙からして今までで一番燃えているかも。


7:12 画面には2機のチヌークが映っているが、もう1機は後から到着。


 昼になって新聞サイトを見ると空撮した写真が載っていた。
 この様子だと夕方までにはケリがつくかな。

  

鎮圧確認は17時19分。お疲れさまでした。


 さて、ここで気になったのが給油を浜松でしていること。
 距離的に一番近いのは岐阜基地なのに。
 こういうのも何か取り決めがあるのだろうな。

 今回の原因は落雷だったけど、火の扱いには注意しましょう。

8月中旬自隊訓練

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岐阜防災は県内各地に訓練場が設定されている。
この日はいつもの山の上ではなくて南西に約20キロほど離れた場所で行われた。
訓練場直近の駐車場に着いてからしばらくすると中日新聞のJA05CPが中津川方面へとかっ飛んで行った。
何かあったっけ…。

いつもの場所とは違うからと気を付けつつ、離着陸エリアを想像しながら順光位置へと移動。
移動完了したくらいにヘリの音が聞こえてくる。



9:34 お、来た来た。って何か指さされている。


 そしてヘリのスピーカーから「こちらは岐阜県防災航空隊です…」とアナウンス。
 ヘリ側の様子を見るとちょうど離着陸エリアに近いところに自分がいたようだ。
 ちょっと移動してサムズアップ。
 機体側も自分と気が付いたのか、そのまま着陸を続行する。



いつもより少し近いかも…。


着陸。すぐに隊員数人が降機する。


 自分の所にやって来たのはO隊員。
 「好きだね~」と言われつつこちらは謝罪。
 訓練内容、エリアを確認して撮影場所を移動する。


9:35 離陸して安全になってから移動ね。


9:37 近いんだけど逆光…


9:39 隊員二人がスキッドへ。


9:39 降下開始…


9:40 降下完了。ホイスト巻き上げ~


9:44 待機中。バックが夏らしい雲だが湿度は高い。


9:47 地上の準備ができたようでホイストケーブルを降ろす。


9:49 サバイバースリングにてピックアップ。


9:51 こっちはエバックハーネスにてピックアップ。


9:52 着陸。


 隊員が降機して再び山の中へ。
 いつもの訓練場よりこっちのほうがうっそうとした感じがする。
 見つけるのも一苦労だろうな。



10:03 地上側が準備できたのでホイストを降ろす。


10:07 エバックハーネスにてピックアップ。木が要救の顔に当たらないようにしてくれているのかな?


10:08 間もなく着地…


10:10 要救役が森の中に入って行ったところで離陸!


10:15 ホイスト降下終了、ホイスト巻き上げよし。案内役がいる設定なのかな?


10:23 どこかな~


10:29 一人目はエバックハーネスにてピックアップ。


10:31 R隊員をもう一人現場投入。


10:34 今回の訓練で初めて知った幼児用のエンジェルハーネス。


 そういえば地上員は誰もいないよな。
 ってことは…



10:39 ホイストマンからお手振り。お疲れ様でした。(^^)/~~~


 これにてこちらも撤収。
 FR24でちょっと確認してみると先ほどのJA05CPは白川方面から小牧へ戻っているところだった。
 後日、道の駅花街道付知でイベントのため行ったものだと知る。
 始球式のボールならぬ鏡開きの木づち投下とは。

 訓練場から車の止めてあるところまでは結構歩く。
 ヨンイチニな音が聞こえてきたのでスタンバイすると…



11:07 JA6412 Bell412EP 新日本ヘリコプター


 近場で仕事なら追っかけようかとも思ったが、どうやら結構遠いところへ行くみたい。
 じゃあ自分の仕事場へ行こうかな。


今回も隊員の皆様、ありがとうございました。



9月上旬報告(8月26日~9月15日)

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気が付けばもう9月は終わってしまいました。
更新も1週間に一度は必ずできるようにしたいですが…。


8月26日
小矢部へ。
こちらは誠意作成中。


昔に比べれば参加機減ったね。





27日
再び北陸は金沢へ。


こちらはアップ済み。今後の活動に期待です。





9月2日
滋賀県総合防災訓練へ


写真編集終了して文章作成中。





9月4日
9月は台風が多く毎年気をもむ。
今回は台風21号ということで気象関係者、防災担当者は注視していたもの。
その勢力はなかなか衰えず、勢力を保ったまま近畿から東海を縦断していった。

12時頃に上司に仕事を切り上げ帰宅することを提案するが「そのうち通過するでしょ?」と能天気なことを言う。
そして14時過ぎよりいよいよ暴風圏に入ると外は大変なことになる。


自分の目の前で木が根こそぎ倒れるし幹から折れる。


 そして15時半過ぎにどこかの送電線が切れたのか完全に停電となる。
 ここでようやく事態を重く見た上司。
 しかし今頃では帰宅したくても外に出るのが危ない。
 17時頃に一旦風が緩んだすきに皆帰宅。
 市内のほとんどが停電しているのか、緊急用自家発電装置付きの信号以外は明かりがついていない。
 家に着けば真っ暗。
 夕飯の準備中(トンカツの衣をつけたところで停電、油はまだ準備できていなかった)に停電したため夕飯は無し。
 カセットコンロはあるから何とでもなる。
 けどまあ洗い物増やしたくないし簡単なアレにするか。



停電した我が家の夕食はカップラーメンパーティー。


 まさかここでペヤングの超超超GIGA MAXが登場するとは。
 大人4人では足りずさらに緑のたぬきを2個食べたのだった。

 サッとシャワーを浴びてさっさと寝ることにする。
 何気なく外を見ると川向こうの町並みには電気がついていた。
 ここのルートのどこかで物理的に切れたのだろうな。


 停電は翌日5日の6時頃に会社周辺が復旧。
 自宅近辺は10時頃に復旧したのだった。
 復旧までに18時間とはこれまでに経験のない時間だった。
 幸運にも冷蔵庫の中身はすべて無事だった。
 被害はベランダのポリカーボネイトの屋根板が飛ばされたくらいか。
 これも飛んだだけで部品はすべて発見、破損も無し。
 業者が取付工事を行うだけで済んだのだった。





6日
台風の被害がだいぶ明らかになってきた。
セントレアに行きたいがそうも言ってられない。


11:03 JA6184 KAMAN K-1200 K-MAX アカギヘリコプター  南木曽方面へ





9日
いつもの訓練だが今日はもっと別の場所。


ようやくFastFin改修後の機体が撮影できました。





11日
休憩時間中に聞き覚えのある音が聞こえて来る。
しかし見えてきた機体は見覚えのないもの。


15:10 JA6190 Bell206B-3 ヘリサービス  群馬方面へ。 





13日
東京にいるAKさんが仕事ついでに遊びに来る。
と言ってもヨメに会いにだが。


一緒にお昼をいただきました。ご馳走様。





15日
久しぶりの休みで長女は前日から朝ご飯の予約。
ホットケーキ作りを一緒にしたいようだが今回は次女も一緒。
では張り切ってやってみよう。


長女が卵と牛乳を混ぜてから粉を投入。次女もここから参加する。


長女がお手本で見せてから…


次女も初挑戦。上手にできてるよ。


ひっくり返すのも長女がやって見せてから…


うまく次女もできました。


 明日からの遠征に備えて準備開始。
 とりあえずこれつけときゃよっぽど耐えられるでしょう。



本当は首掛けだが子供はこうでもいいか。長女よりも問題は次女だな。


 夕飯はお袋がやってくれる。
 明日はヨメの誕生日だが祝ってあげれないから、だそうだ。



夕飯はあきん亭のラーメン。


一日早いけどヨメの誕生日祝い。生クリームが苦手なヨメは中央の飾り菓子を希望。


 さて、後半も頑張りますよ。

9月下旬報告(16日~30日)

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9月後半報告です。
今月も思ったよりネタ豊富…。


16、17日
小松基地航空祭のため前日から移動開始。
このことも後日詳細を。


久しぶりにこの距離で見たよ。





18日
思いがけず昼から衣浦方面へ。
打ち合わせも終わりちょっとボーっとしながら運転しているといつの間にか豊田市内にいた。


17:21 JA6960 S-76D 朝日航洋  今日は北からのアプローチでした。





19日
10時休憩で車でエアバン聞きながらぼーっとしていた。
聞き慣れた音が近づいて来ておりこれを迎撃するため準備。


10:03 JA9427 AS350B 中日本航空





22日
トライのため衣浦へ。
サクッと終わる予定のトライがやらかしてしまっている事が発覚。
担当者にこってり絞られて帰社することになった。
ちょっと元気になりたいからあそこへ行くか…


ココイチでは餡掛けパスタも始めたのか。パスタデココが業務拡大するのかな。


格納庫前に出してあるかと思ったら中、しかも頭からとは…。


 会社に戻ってからは製品手直し1200個。
 さすがに一人じゃできないので月曜日から一人追加を入れてもらうことになる。
 じゃあ難しい方をやるか。





23日
今日も休日出勤で製品手直し。
しかしその前に長女の小学校デビュープレイベントを見に行く。
小学校の運動会のプログラムの中に次年度入学する子供達によるかけっこがあるのだ。

時間を見つつヨメと一緒に小学校へ行く。
そこにはグラウンドを囲むように敷物が敷かれていた。
まあ、ここまではよくある光景と思っていた。
しかし、その外周にはタープテントがぐるっと取り囲んでいた。
聞くと朝5時から開場するため場所取りに徹夜になることもあるとか。
そこまでして見に行きたくないよ…。

イベントが終わったらみんなで帰宅。
自分はすぐに会社へ向かった。



11:07 JA9712 AS350B 中日本航空  小牧へお帰り中。


15:15 165161 NAVY FL220  おや、どこから来たのだろう。


16:19 ROU1955 エアカナダルージュ まともに撮ったことないな~。


17:02 JA025N AS350B3 中日本航空  どこでやっていたのかな?


17:30 JA9963 AS355F2 中日本航空  残念、遠かった。





25日
夕方から衣浦へ。
用事も終わり会社に戻れば22時過ぎそう。
それならどこかで食べて帰ろうと思って考えていたらいつの間にか地元近辺に着いてしまった。


汁なし担々麺をニンニクいっぱいで食べたらお腹が熱い!空腹時には危険だな。





26日
昨日の夜、台所で見たアケビは頂き物という。
これだけ立派なもの久しぶりに見たよ。


子供達がこの日のおやつに食べたとか。





27日
会社敷地隣の栗が最盛期を迎える。
しかし、ここの栗はほとんど手が掛けられていないので野生の味。


きれいにつまっています。


 やはり台風の影響か、東側の実はほとんどない。
 熟す前に木からもがれてしまいダメになったのだろう。





28日
この日は朝から走りまくる。
いいものが見れました。


久しぶりのピューマ!


M操縦士の訓練フライトを見学。

これらはまた別の時に。


 栗拾いバイト中のジジババが栗園近くの産直で買ってきたとヨメからメールが来た。
 わざわざ何だろう…


この大きさのもの3本で万いかないとは、やはり今年は豊作のようだ。


 早めに帰宅し、子供達を連れて近所の公園へ行く。
 この時期の公園には彼女達の好きなものがいっぱいだ。



台風の影響で凶作かと思ったら結構いっぱい。


 家に帰って子供とお風呂。
 風呂から出ると松茸のいい香りが食卓に漂う。
 薬を塗るため2階に行くとさらに香りが強くなる。
 炊き込みご飯からかな?


夕飯は松茸ご飯に松茸茶わん蒸し。十分堪能できました。





30日
ばあちゃんの付き合いで味噌川ダムへ行く。
どうせなら皆で行ってドライブだ。

ナビも見ずにどんどん行く自分に皆が「何で知ってるの?」と質問。
ダム好きで行ったことがあるから、と言うと納得したようなしていないような。
結構通ったからな、色々あって(笑)

ダム左岸側にあるふれあい館で催しは行われていた。
しかし一緒に来た子供達はすぐに興味を無くす。
こっちの方が面白いよ、と係員が示したところに入ると…


こんな仕掛けがあったとは知らなかった。


 2階の展示も面白く、自分には見応えがあった。
 しかし子供達(というか長女)はさっさと次へ行こうとする。
 お願いだから説明文くらい読ませてよ…。

 帰りに道の駅木曽川源流の里きそむらに寄る。
 直売所に入ってすぐに並べてあったのは松茸。しかもでかい!



女性スタッフに許可をもらってから撮影。手は次女の手だけど本当に大きい!


 男性スタッフからも「今年はいいよ~」と笑顔。
 昨年は凶作で見なかったからな~。


 気が付くともう10月だよ!
 月日が経つのは本当に早いな~。



ヘリコプター&防災・防犯フェスティバル2018(8月26日前編)

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今年もやってきましたこの時期。
しかし、参加機体は年々減少の一途。
行こうかどうかかなり迷った。
行けても日曜日だしな~。

そんな中、取り沙汰された問題が一つあった。
クロスランドおやべのシンボルともなるクロスランドタワーが耐震問題で閉鎖になるかもとのことだった。
確かに、北陸地方の新聞にそんな記事があったのを記憶していた。
まだ一度もタワーの展望台から撮影したことは無い。
この機会に行っておくか。

それともう一つ。
地元企業のヘリが展示されたとの情報が入る。
土曜日は置物状態で全くフライトのそぶりはなかったとか。
しかし最終日ならお帰りフライトがあるはず…。

行ってみるか!


ちょっと早めに出発してオペレーションスムースで到着。
すでに師匠であるバス芸人様も到着していたが、Mさんも来ていた。
みんな、来るの早いな~。



昔の賑わいならここにいっぱいのR44とかいたのだが…。撮りたい機体はスマキ状態。


 8時頃にタワーの出入り口あたりに行列ができ始める。
 撮影に適した場所は限られているから早い者勝ち。
 営業は10時からだが並んで待つか。



9:25 羽田-小松の機体をインサイト。JA711Aかな?


9:28 とりあえずスマキは解除されたがタグがいっぱいでまともに撮る気にはならず。


 会場にいる人たちに動きが出る。
 そろそろ自衛隊の機体がやってくるようだ。
 羽音が聞こえてきて皆それぞれに陣取る。



9:30 ハイスピードローパスからの…


いいヒネリだね~。


軽快な機動性を見せてくれる。


普通に背中が見える(笑)


下に手を振っている前席はガナーで後席が操縦士。


JG-3432 AH-1S JGSDF(八尾より)  サービスいいね。


9:32 着陸。フライトインからの起動飛行は最高!


 コブラの起動飛行の余韻に浸っているうちにタワーの入り口が開く。
 行列も長くなってきたから早めに開けてくれたそうだ。
 チケットを買い、エレベーターに乗って地上100メートルの展望階へ。



10:06 遊覧飛行も始まったようだ。今年は飛行時間が増えて一人1万円になったがR44で1万は…。


コブラは人気で一気に人が集まった。


収穫前の黄金色に染まり始めた稲の上を行く遊覧機。上から見るのもいい感じ。


10:45 外来機も増えたが太平洋側からの機体は天候が悪くなかなか来れないとのこと。


 バス芸人様から「来るぞ!」と教えられる。
 レシーバーも無し、着陸帯方向も聞いていないから東西南北感覚がいまいち。
 指さされた場所を見てようやく見つける。



11:00 お、もうランディングギア出してる。


今回ここから撮りたかった機体でもある。


 今年は富山県防災機は整備の関係でキャンセル。
 ドクターヘリが来てくれただけでも嬉しいよ。
 悔しいのはこのタワー、一回出ると当日再入場ができないこと。
 また同じお金払わないといけないのは痛い…。



11:08 ロープで規制線を張ってから見学OK。コブラにいた人が一気にドクターヘリへ向かった。


 いつも人気のドクターヘリだが今年はいつもよりも多く感じる。
 やはりドラマの影響は大きいのだろうか。



11:50 公開終了。規制ロープも片づけて記念撮影も終了。


11:57 エンジンスタート。真上からだとこういうこともできるから遊びたくなる。


11:58 JA10YM A109SP 富山県立中央病院/静岡エアコミューター  お疲れさまでした。


 さて、あとはコブラの大暴れまで待つか。
 バス芸人様やMさん、後から来た某大学院生君と話しながら待つ。



JA24HM R44 エスアイヘリシス  のんびりとした時間が流れる。



 後編へ続きます。


ヘリコプター&防災・防犯フェスティバル2018(8月26日後編)

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ドクターヘリが基地病院へ帰ってしまうと大型ヘリはいなくなってしまう。
あとは遊覧機やどこかへ行っていたR44が戻って来るくらいで大きな動きはない。

Mさんが某氏と共に下へ行ってしまったが、事情を知るものとしては応援するのみ。
頑張ってよ!


バス芸人様と小松のことや翌日のこと(自分=石川県ドクターヘリ訓練、師匠=安室ジェットinセントレア)を悩む。
最後はこの名言「行かずに後悔するくらいなら行って後悔しろ」

時計を見るとそろそろ15時。
コブラの周りも片付けが終わり整備士が確認を行っている。
展望階にいる人達もスタンバイ。
昨日の機動飛行が凄かったと聞いていたから楽しみだ。



15:03 お帰りフライトの開始だ。

















15:07 最後にローパス。お疲れさまでした!


 聞いていた以上にいいもの見せてもらいました。
 惜しむらくは…いつもの設定のシャッタースピードだったこと。
 普段より上げておけばよかったよ。



15:08 JA001R R44 北陸航空  Mさん、お疲れさまでした。


 ではMさんのお出迎えがてら下へ行きますか。
 エレベーターは大渋滞。
 下に降りるだけでも大変。
 地上に降りてMさんと合流。
 感想を色々聞いている後ろで地元企業のヘリが帰り支度を始める。
 おっと、それではまたどこかでお会いしましょう!と会場を離れる。

 師匠と共に移動する先はとある企業の駐車場。
 狙いの機体はクロスランドを離陸して一旦富山市内方向へ。
 もしかして富山空港へ?と焦ったところへUターンして戻って来る。
 あとは風向きかな…



15:57 機体をインサイト。ライトパターンで進入。


正面より。こうやって見るとなんだか四角い。ハコフグみたい。


JA18YT Bell505 大和トランスポート


15:58 着陸。


真横より。スキッドが短いからちょっと残念に見えるのかな。


このために整備士とかも雇ったのかな。遊覧飛行事業もやってくれるといいね。


 これにて撤収。
 バス芸人様、いつもありがとうございます。
 それじゃ明日は…というか今日の夜からの行動、気を付けて。
 自分はいつものルートで帰宅。

 皆さん、お疲れさまでした。
 さて、明日も北陸だ(笑)



滋賀県総合防災訓練2018(9月2日その1)

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昨年はまさかのスタンバイのため「琵琶」が撮影できなかった滋賀県総合防災訓練。
昨年のようなことがあっては困るので事前に確認すると「飛ぶ」とのことで一安心。
フライトの時間も確認し、その時間に出撃するようにした。

前日までの天気予報はとても微妙。
蒼い鳩さんも来る予定だったが天候悪化が見込まれたため目的地変更となった。


朝、家を出るときは少し雨が残っていたものの西向かうにつれて天候は回復。
滋賀県に入る頃には青空も見えるようになっていた。
高速を下りてとある場外を確認してから滋賀県防災航空隊のある日野ヘリポートへ向かう。
到着してしばらくすると整備士らしき方が事務所から出てくる。
撮影したい旨を話し、規制線を確認。
ちょっとしたら隊員さん達がぞろぞろと格納庫に集まってきた。
格納庫の扉を開け、中に仕舞ってあった車両を出す。
トーイングカーがつけられ、いよいよお出ましだ。



7:22 ようやく拝むことができました。


JA25LB AS365N3 滋賀県防災航空隊「琵琶」 大阪航空受託運航  機体愛称、漢字で書けないかも…。


7:24 定位置にトーイングされたらするに電源接続。


7:25 NO.1エンジンスタート準備。


7:26 スタートよし。


7:27 NO.2いくよ~


回して~OK!


電源外してチョークも外す。


 ローターの回転が上がり、タキシーチェック等をしてからヘリパッドへ。



7:31 離陸して…


お手振りありがとうございます。行ってらっしゃい。


まずは被害状況確認及び画像伝送訓練へ。


 整備士の方と少々話し、今後の方針を考える。
 う~ん、消火訓練の撮影をどうしようか…。



7:37 UH-1  JGSDF 八尾より…富山の会場かな?


 訓練時間はそんなに長くはない。
 30分くらいのフライト時間だろうな、と思っているとメールが来る。
 どうやらMさんも滋賀県へ向かっているみたい。
 場外へ向かうかな?

 予想通り、30分ほどしてローターの音が聞こえ始める。
 どっちから進入して来るか…。

 

8:03 やっぱり南からの進入でした。


8:04 フレアをかけて減速。


着陸。


タキシーバックして…


機体停止。


8:05 隊員降機、解散。


8:07 エンジン停止。すぐに整備士がエンジンカバーを開ける。


おや、レドームを開けて…


機体下のビスを取り始める。どうやらカメラを外すようだ。


 「琵琶」はこの後消火訓練が控えている。
 少しでも軽くするためなのか、濡らしたくないのか…。

 これにて転戦。
 朝一で確認した場外へと急ぐ。
 プログラムを見るとそれなりに進行しているようだ。
 もしかしたら早着するかもしれないからと思うと気が焦る。

 某研究所周辺に到着してすぐにヘリの音が聞こえてくる。
 音は目当てのサンゴーマルサウンド。
 ここはどうやって降りるか見当もつかない…。



8:37 JA35BD AS350B3e ノエビア  やっぱり逆光か。


そしてすぐに着陸。


コパイ席から整備士が降機。機体周りの確認中。エンジンカットした。


そしてプログラムの「緊急物資輸送」する品物を載せる。


 続きます。

滋賀県総合防災訓練2018(9月2日その2)

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緊急物資輸送を行うノエビアのヘリは物資を置いてある某所に到着し荷物を機内に搭載する。
機体はAS350だからそれほどたくさん載るわけではない。
たくさん運びたければモッコと機体に防振装置とカーゴフックがいるね。



ヘリに荷物の積み込みは終了し後は出番を待つばかり。


 撮影されていると気が付いた関係者から「いったいどこでここのことを…」と言うのが聞こえる。
 整備士さんが「知っている人は知っているよ」と返していた。
 まさしくその通りです(笑)



8:49 運び役が機体に乗り込む。


8:51 エンジンスタート。整備士が外観確認中。


離陸して上昇しつつ向きを変えて…


8:52 JA35BD AS350B3e ノエビア  待機空域へ向けて出発。


 さてこちらも転戦。
 Mさんからのメールで場外の大体の状況がわかった。
 先ほどの日野ヘリポートで整備士さんに時間を聞いていたので気も楽だよ。

 オペレーションスムースで待機場外である湖南市立スポーツ施設市民グラウンドに到着。
 ガチな同業者はMさん一人のようだが、もう一人女性がいる。
 Mさんに話しを聞くとMさんが到着時(8:40頃)にはすでにいたそうだ。
 持っているのはコンデジだが、望遠の効きそうなものを持っている。 

 Mさんと情報交換しているうちにフライトサービスに「琵琶」からの無線が入る。
 それじゃ戦闘開始だ。



ヘリの音が聞こえ始め安全管理員が誘導のため手を挙げる。


10:08 北から進入のため正面で待っているといい感じ。


ヘリパッド上に到着。エアタキシーでスポットへ向かう。


右脚方向に傾いているよ~


着陸よし!ドロップタンクが重いのか、朝見た時より結構車輪が沈む。だからカメラを外したのかな?


フライトサービスを運用中。う~ん、訓練会場も行きたいが…。


 これで「琵琶」はエンジンカット。
 先ほどのコンデジの方も一生懸命撮影している。
 どうやら同業者のようなので声をかけてみると…
 「東濃IFRさんですよね?」とMさんを見る。
 ハイ、それワタクシです…。
 どうやらbatilsさんは背が高い人、という話しを聞いたそうだ。

 MNさんとおっしゃるこの方、伊勢湾ヘリポートをベースにしているよう。
 そこの金網に合わせて口径の小さいコンデジを選んだとか。
 お話しを聞くとどうやらこの方が三重防災公認の「広報写真担当者」のようだ。
 しかも奈良にまで顔が利くようで…。
 今後ともよろしくお願いします。
 ちなみに、ここに到着したのは7時だったそうです(汗)旦那さん、お疲れ様です。

 時間はあっという間に過ぎ、ラジオからは奈良防災のコールサインが聞こえる。
 聞き慣れたヨンイチニサウンドが響いてきてこちらもスタンバイ。
 


10:32 上空から場外の様子を確認。


ここだよ~


10:34 左右から隊員が顔を出して監視中。


ヘリパッドからスポットへ移動して…


10:35 JA20NA Bell412EP 奈良県防災航空隊「やまと2000」 東邦航空受託運航  着陸。


隊員が降機してすぐに準備に取り掛かる。


 こちらもちょっとだけ移動していいアングルを探す。
 脚立が無いのはまずかった。



こうやって見ると結構広い場外。


2機並び最高!


 時間的にエンジンカットは無理と判断したのだろう、奈良防災はエンジン回しっぱなし。
 そして滋賀防災の方にも動きが出る。
 外部電源を接続してエンジンスタートだ。



10:39 NO.1エンジンよし。


10:40 NO.2スタート…OK。


10:41 吸水管を取り付け。


10:43 吸水管の作動状況を確認したのかな。


地上、準備よし。


10:44 機体準備よし。


ゆっくり上昇して


吸水管の状況を確認しながら…


離陸。



 ここですごく迷う判断となる。
 散水は本会場の近くでここから車で約10分くらいのところ。
 地上とのタイミングを見計らって放水となる。
 時間通りなら間に合うが、車が混んでいたらアウト。
 しかも散水後にこちらに戻って来てもヘリは離脱してしまっている可能性がある。

 それかここで再びダウンウオッシュを浴びるか。
 その代わり散水シーンは撮れない…。


 答えは次回で!

滋賀県総合防災訓練2018(9月2日その3)

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先行して滋賀県防災航空隊の「琵琶」が離陸。
それを追うように奈良県防災航空隊「やまと2000」が離陸する。



10:45 離陸準備よし。地上員が踏ん張る。


10:46 ゆっくり浮上して吸水管の状態を確認。


状態よし。


ヘリパッドへ向かう。


10:47 離陸して高度を取る。どうやら「琵琶」と編隊を組むようだ。


 一旦車に乗り向きを変えるが時間的にはやはり厳しいと判断。
 しかしMさんは本会場へ向かうと言う。
 自分は再び車を止め場外で待機することにした。

 後日、Mさんより本会場での様子を撮影した写真を頂きました。
 この場を借りて御礼申し上げます。



2機並びで会場に進入。(Mさん撮影)


まずは「琵琶」が放水。(Mさん撮影)


次に「あすか2000」が放水。いい感じだな~。(Mさん撮影)


 メールで状況を送ってくれたおかげで間に合ったことを知り嬉しいような悔しいような。
 散水が終了したとのことだったので戻って来るのを待ち構える。
 するとすぐにヘリの音が聞こえてくる。
 


10:59 「琵琶」が今度は東からのアプローチ。工場の屋根がレフ板代わりになりお腹まで光が回る。


10:59 ヘリパッドからスポットへ移動して着陸。


11:00 「やまと2000」もアプローチ。工場レフ最高!


ヘリパッド上でホバリング。スポットまで来ないかな。二機並び♪


11:01 吸水管を把持。さらに降下して~


あとちょっと~


着陸よし。


11:03 吸水管を取り外して機内へ収容。


 なんとなく急いでいるように見える。
 燃料は持ちそうで日野ヘリポートには寄らずにダイレクトで帰るようだ。



11:04 隊員が全員乗り込み離陸準備よし。機長からのサムズアップが見える。


離陸して…


11:05 ちょっと無理矢理なツーショット。皆でお手振り。


11:06 JA20NA Bell412EP 奈良県防災航空隊「やまと2000」 お疲れ様でした。


 スポットで待機していた「琵琶」もパワーを上げて離陸の準備。
 「やまと2000」に夢中になっており、いつの間にか吸水管も外されて準備ができていた。



11:06 離陸準備よし。


11:07 スポットから浮き上がりちょっとの間ホバリング。


11:08 ヘリパッドから離陸。


11:08 ギアアップして日野ヘリポートへ。お疲れさまでした。


 「琵琶」が行ったタイミングでMさんが本会場から戻って来る。
 散水状況の写真を見せてもらい複雑な心境。

 さて、これにて撤収。
 NMさんに挨拶して場外を後にする。
 またどこかでお会いしましょう。

 Mさんと編隊を組んで移動して伊吹PA上りにてお昼ご飯。
 長浜ラーメンセットを奢ってもらっちゃいました。

 そういえば、ここに着いてすぐに天の声が聞こえたような…。
 近くで仕事をしているところ、あったな。
 一か八かで行ってみることにする。
 Mさんもついてくるというが…
 


残念、ハズレでした。


 これにて本格的に撤収。
 ここでMさんと別れ、自分は小牧方面へと軌道修正する。
 小牧に到着するも特に何かが飛んでいるということは無し。



14:42 JA3712 PA-28-151 フジエアーサービス  T&Gを行う…


 全然撮る気も無かったので再び移動。
 そしてまだ飛んでいるところを撮っていないJA12FJが離陸していったのだった。
 岐阜県内に入ってから雷雨となる。
 今日の訓練、晴れてよかったよ。


お会いした皆さま、滋賀県防災航空隊の皆様、お世話になりました。


 



9月上旬自隊訓練(9日前編)

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2018年2月20日の岐阜新聞より…

岐阜県警は2018年度、県警ヘリ「らいちょうⅡ号」と県防災ヘリ「若鮎Ⅲ」の機能を強化する。
尾翼付近で「ファストフィン」と呼ばれる改修を行うことで、効率的な救助活動が可能になり、
北アルプスなど高度の高い山岳での活動の幅が広がる。
18年度当初予算案に3960万円を計上した。

県警航空隊によると、胴体から後方に伸びる「テールブーム」や垂直安定板を改修する。
改修で、従来より少ないパワーでホバリングが可能になる。
ヘリの重量制限が向上し、一度に救助できる人数が増えるという。
また、ホバリング中の横風や背風の風速制限限度も上がり、より強風での救助活動もできるようになる。
同隊は「これまでの活動をより安全かつ時間を短縮して行うことができるようにもなる」としている。
(以上引用終了)


 5月8日頃に中日本航空に搬入され、8月20日頃に引き取り予定だったけど色々あって帰隊したのは8月31日。
 その後、訓練が行われたが天気が悪かったりここからじゃ遠かったりでなかなか行くことが出来なかった。

 そんなある日曜日、午前中は天候が悪くできなかった訓練を午後から行うとのこと。
 自分は行ったことない場所だが訓練終了までには間に合いそう。
 仕事を中抜けして訓練場へ急ぐ。

 高速を下りてしばらく行くと場外のある付近に到着。
 空を眺めても機体は見えないので、車を止めて窓を開ける。
 すると遠くからヨンイチニサウンドが聞こえてくる。
 しまった、反対方向だった。

 一瞬機体が見え、そっち方向へ急ぐ。
 するとたまたま通りかかった人が数人おり、救助員が安全管理のため説明に来たところだった。



14:14 ようやく会うことが出来たよ。


14:16 やっぱりヨンイチニはいいね。


コパイ席は…?


向きを変えて降下して…


着陸。


今回改修したテール部分のアップ。見た目は尾翼が小さくなったくらい。他にも改修はあるけど。


おや、コパイ席はM操縦士かな?


14:19 上がれ~


離陸して…


レフトターンでこちらへ。


JA119V Bell412EP 岐阜県防災航空隊「若鮎III」 頭上を通過してさらにレフトターン。


14:20 ダウンウインドへ。


フレアをかけて減速、ホバリングへ。


14:21 ピックアップポイントに到着。スライドドアオープン。


状況を確認。


ホイスト、救助員が準備。


14:22 救助員2名がスタンバイ。


14:23 降下開始。


結構障害物の多い訓練場だね。


14:24 救助員を降ろしたところで離脱して…


着陸。


しばらく待機…


14:25 地上ではピックアップに向けて準備中。


14:28 地上より準備完了の連絡があったのか、離陸して…


14:29 そのままスライドしてピックアップポイントへ。


ホイスト準備へ。



続きます。

9月上旬自隊訓練(9日後編)

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前回の続きです。
訓練は基本動作の確認のような感じ。



14:30 ホイスト止め!


14:31 バーティカルストレッチャーとガイドロープで吊り上げ。


あと1メートル…


頭から収容。収容完了したらすぐに着陸へ。


14:33 着陸。すぐに隊員が降機して配置につく。


14:36 上がるよ~


離陸。


14:37 ホイスト降下にて隊員二名を投入。


14:40 要救助者にエバックハーネスを装着。


14:41 地上の準備ができたのを見計らって進入。


この形状がFastfinの特徴。銘板は左側のみ。


14:43 要救助者を吊り上げ。


要救助者の首元くらいにあるハンドルを持って機内へ引き込む。


14:44 もう一人もエバックハーネスにてピックアップ。


14:45 よっこらせと。


そしてすぐに着陸。また隊員が降機する。


14:47 上がるよ。


14:48 今度は1名がホイスト降下。


14:49 ホイスト止め。


要救助者にサバイバースリングを装着してピックアップ。


14:50 機内収容完了、着陸へ。


着陸。地上に残っていた隊員が搭乗する。


14:52 離陸して…


レフトターンしてきたよ。


M操縦士のサービスありがとうございます。


JA119V Bell412EP 岐阜県防災航空隊「若鮎III」  お手振りありがとうございます。お疲れ様でした。


 天気はアレでしたが満足な40分でした。
 またよろしくお願いします。

小松基地航空祭2018(9月17日前編)

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やはり起きた小松ミラクル。
天候の回復を信じて行ったかいがあったというものです。



入場待ちの行列に並んでいたらランウェイエンド真下でオープニングフライトを終えた機体がアプローチ。



 話しはかなり遡ること5月11日。
 師匠であるバス芸人様より小松基地航空祭の日程が発表されたと連絡がくる。
 開催日はこの頃多いハッピーマンデー9/17
 仕事の状況は判らないが取り合えず宿の予約だけはしたのだった。
 その日の夜にヨメと話してGOサイン。

 その後、ブルーインパルスの飛行展示が行われることが確定したところで長女にも話す。
 すると「FDAの次に好きなブルーインパルスが見れる!」と喜んだのだった。

 もう少し子供が大きくなっており社会の勉強とかしているなら16日に金沢市内の観光でもするところ。
 しかしまだ幼児ではわからないだろうし、高山周りで行くことにして義姉のところに寄ることにした。



16日
この週の天気予報は大荒れ。
週間予報もころころと変わり、前日になっても予報会社によっても予報が全然違う状況。
最悪当日が雨になっても機体見学やタキシーダウンくらいは行うだろうと判断して出発。
一路、高山へ向けて車を走らす。



今回もお昼は萩原にある「紺のれん」にて。次女はつけ麺を頼んで半分しか食べられず。


 「高山まだ~」と子供達。
 ここまで来たらあと少しだよ。
 市内渋滞を考慮して美女街道側から図書館へ。
 義姉の家では仕事の旦那さんを除いた皆が出迎えてくれた。
 今日が誕生日のヨメ、ケーキを買ってくれておりみんなでお祝いとなった。



うちらの分まであり恐縮です。


 この後どこへ行くの?というYちゃんの質問に「金沢まで行ってそこで夕飯」と答える。
 そこでホワイトギョーザを食べるんだよ、と続けると「どんななの?」と聞かれる。
 こんな感じの、と説明すると油性ペンで何やら書き始める。
 やっぱりセンスあるわ…。
 


真ん中の「想像図」が話を聞いただけで描いたもの。その後写真を見て「本人」 周りはヨメの描いたもの。


 15時半過ぎに高山を出発。
 久しぶりに皆に会えてよかった。
 でも義兄さんにも会いたかったな。

 市内の混雑を抜けて高速へ。
 いつもの道で金沢大学の裏へ出る。
 17時ちょい過ぎに「第7ギャーザの店」に着いたにもかかわらず駐車場はいっぱい。
 なんとか車を止め、自分は2階の有料個室の順番取り。すでに80分待ちて…。
 ヨメと子供たちは向かいにあるイオンもりの里で明日の朝ご飯の調達に向かった。
 辛抱強く待つこと1時間。名前を呼ばれ個室の番号カードが渡される。
 すぐに注文し、ヨメに電話して個室に来るように言う。
 外を見ると丁度歩いているのが見えた。

 皆がそろうとほぼ同時に注文していたものも届く。
 カウンターだと結構待つけどこれは早い!



久しぶりに食べるホワイト。おいしかった。


 これに焼餃子も頼んでおいて正解。
 子供たちが「おいしい!」を連発し、4個づつとご飯をペロッと食べてしまった。
 今度は本店からお取り寄せするか。

 車もお腹いっぱいにしてから今日の宿である東横インへ。
 子供たちを風呂に入れ、自分もほぼ一緒に就寝。
 明日は早いぞ。





17日
大人は5時半に起床。6時頃に子供たちを起こしてすぐに着替える。
車はホテルの立駐に延長で止めさせてもらう。
いらない荷物を車に放かり込み、カメラやレジャーシートを装備。
さて、金沢駅へ急ぐぞ。

既にバス芸人様は会場入り口で待機中とか。
刻々と状況が送られてくるがその内容に戦慄する。
金沢駅のホームには予定より早く着き、1本早い電車に乗ることができた。
しかし座ることができず子供たちは「お腹すいた」という。
小松駅に着いたら一息つける、と思ったらとんでもなかった。
手荷物チェックの優先チケットをもらい、タクシーに乗るために駅を出るとすでにすごい行列。
これを待つ間に子供たちは昨日買ったパンを食べる。

やっとタクシーに乗り動き始めたところでバス芸人様より着信。
すでに東門の待機列が「自衛隊前」信号を越えて見えないとのこと。
運転手さんに「浮柳中央」交差点より基地方面へ向かってほしいと伝える。
走ること数分、浮柳中央交差点を曲がろうとしたところで行列の最後尾となる。
ここまで行列が伸びたのか。



7:44 さらに列は伸びて浮柳新橋を越える。師匠からは「ゲートは開いた」と連絡がきたが…。


 基地の方からはF-15のエンジン音が聞こえはじめる。
 この状況じゃオープニングフライトは撮影できない。
 せめて見るだけでもね。

 遠くを離陸してハイレートで上がって行く機体が見える。
 アフターバーナーは勿論ONでの離陸だがすでにこの距離で次女は耳をふさいでいる。
 会場着いたらどうなるか…。

 しばらくして列が動き始める。
 ちょうど共生の丘の出入り口辺りでオープニングフライトを見る。
 そしてエンド付近で戻ってきた機体を見ることになった。
 長女ははしゃぐが次女は耳をふさいで無表情。

 東ゲートに続く行列は途中からスカスカになり、バスを降りた人がそのまま行列に合流する。
 その様子を見て周りからはブーイングが聞こえる。
 次回もこの様子なら自分も考え物だな…。


 ようやく基地に入り、今回新設された「キッズエリア」的な場所に入る。
 最前列はさすがに無理だったが結構前の方で何とかウォークダウンが見られるかな。



8:56 お腹を見せつけて飛ぶ303SQのスペシャルマーキング。


9:05 306SQのスペシャルマーキング。ここからじゃまともに離陸は撮影できない。


9:11 ABオン!


爆音祭りともいわれる小松の航空祭。ABが良く見える。


 敷いたレジャーシートに次女は耳を塞いで寝転んでしまう。
 長女は飽きて昨日買った本を見始める。
 この爆音の中、何事もなく本を見ていられる長女もすごいな。

 疲れたヨメと子供二人はしばらく休憩。
 その間に自分は挨拶回りがてら地上展示機を撮影していく。



お、ひゃくりん。


このスペシャルマーキングを狙いで訪れたファンも多かった。


RFとの並びを見られるのもあと僅か。


9:13 湿度は高いようでベーパー祭り。しかし遠い…。


コンバットピッチに入ったので間もなく着陸か。


9:18 #885 何とか撮影できたが障害物が多過ぎ(笑)


9:21 #805 一応確保。両面しっかり撮りたかった。


 バス芸人様とようやく合流。
 最前列を確保しているのはさすが。
 子供とヨメを会わせるため移動…
 


お手玉して遊んでいたよ。


 暑いからかき氷を買ってきて欲しいとのことでANAブースによりがてら屋台エリアへ。
 師匠とはANAブースで離脱。
 しかしこんな天気になることは誰が予想していたのか。
 かき氷屋さんはてんてこ舞い。
 列に並んでいる間に救難展示が終わってしまったのだった。
 かき氷を手に自分の場所に戻るが3人の姿が見えない。
 


9:59 小松☆最高 本当に最高!


10:02 救難展示を行ったUH-60Jがタキシーバック。


10:03 アグレッサーが順次離陸。


 R/W06なら離陸時のマニューバも楽しめただろうけどちょっと残念。
 離陸した#070がそのままターンして来る。
 


10:04 お腹についているのはALQ-131というECMポッド。


10:05 #082はハイスピードローパスからの…


左へ!低さがお判りいただけるでしょうか(笑)


ベーパーというより雲を背負って飛ぶ。


10:19 303SQ、306SQ、飛行教導隊による大編隊。


10:40 やはり10機ともなると迫力がある。


10:48 お、そろそろ終わりか。


10:48 IBEXの定期便が降りてきたところでちょうど区切りだったようだ。ちゃんとスペマを突っ込んでくる各社。


 「ブルーインパルスはまだ?」と長女。
 まだ先になるかな。
 上空では岐阜からのお客さんが通過したのだった。
 またこれから見せ場があるようだ。


小松基地航空祭2018(9月17日後編)

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地元小松の機体が大暴れした後は岐阜基地からのリモート展示。
先ほど基地上空を通過して日本海上で待機していた機体が進入してくる。



11:01 会場左手より高速進入からの、


レフトターン。#336


11:04 爺さん、あまり無茶するなよ!


11:05 ギアダウンしてレフトターン。


11:06 対地攻撃のデモのため一旦高度を取って急降下。


 対地攻撃デモのF-4EJに対し地上ではVADSの対空射撃で応戦。
 ABの音でVADSの射撃音がかき消される。



大きく翼を振って「バイバイ」 また11月にね!


11:07 入れ替わりで進入してきたのはこれまた岐阜よりF-2 #514


ベーパー出まくりのこの機体。


11:11 対地攻撃デモで進入する。


レフトターンでブレイク。


11:14 バイバイのウイングロックからのハイレート。お疲れさまでした。


 さて、これで昼食。
 買ってあったパンが結構あってフードコートまで行かなくてすんだよ。
 


11:42 JA01KY(HK36TTC)とJA2380(ASK21)がデモフライト。静かすぎて気が付かない人も。


 そろそろブルーインパルスの準備が始まる。
 整備士が機体周りに見え始めた。



12:13 機体の点検開始。


最前列の声援に応える石川三等空曹。


ウォークダウン前にやって来たパイロット達。


 飛行展示に入る前に点検日誌にサインして備える。
 他にも機体周りを確認してOKならウォークダウンの場所へと向かう。

 会場で流れる音楽が変わる。
 ダレていたいた子供達に「そろそろブルーインパルスが飛ぶよ」と声をかける。



12:38 6番機担当の佐藤一尉が機体へと向かう。


迎えるは猪俣3等空曹と石川三等空曹。


機体に乗り込み出発準備を進める。


 子供達の「まだ飛ばないの~?」の声の後にエンジンスタート音が響く。
 長女は「お!」という顔だが次女は耳を塞ぎ始める。
 次女にイヤマフを装着するのだった。
 長女は「さっきの(F-15)に比べればT-4は静か!」



ハンドサインで整備士とやり取りする。


タキシーアウトする各機。まさかこっちからとは思わず(笑)


 見ての通り、結構近いためブラストをまともに受ける。
 その風に観客からどよめきが起きるが皆慣れたもの。
 お父さんは長女を、母さんは次女を肩車。
 二人とも手をちぎれんばかりに振ってお見送り。



次女もニコニコしていて一安心。


 さて、それでは引き上げだ。
 シートを畳み、動ける準備をして離陸を見守る。
 各機が離陸したところで移動開始。
 だるまさんがころんだ、じゃないけど会場に進入してくるたびに後ろを振り向く感じ。
 そうじゃないとバス待ちの列が大変なことになるんだよ。



タッククロスはトイレよりも後方で見た。


レベルハートは手荷物検査場付近で。


 後ろ髪をひかれながら会場を後にする。
 しかしブルーの演技はショーセンターからずれるが見ることはできる。
 バスに乗り込むまでにサクラやコークスクリューの一部は見えた。

 バスの待機列は短くて済み、2台待つだけで乗れた。
 金沢行の電車の接続も良く、座れたのはとても助かった。
 
 帰りの道中で夕飯を食べたからというのもあるが20時頃に帰宅。
 サッとお風呂に入って子供たちを寝かしたのだった。

 後日、長女は「また見たい!」と岐阜へ行く気満々。
 次女は「…長い」と一言。
 何のことかと思ったら、ブルーインパルスはまた見たいが待ち時間が長かったのが気に入らないようだ。
 じゃあ岐阜のときは自分だけ先に行って場所取りするか…。


ちなみに、来場者数は主催者発表で12万3千人だったそうだ。
今回もバス芸人様、フォローありがとうございました。

飛騨信濃直流幹線建設工事に伴う物輸(9月28日午前その1)

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それは風の噂だった。
上高地に向かう間にヘリコプターを見た、というもの。
その時は山小屋物輸かドクターヘリだろうと思っていたがどうも違う。
具体的にどのあたりで見たのか調べると、どうやら飛騨信濃幹線建設現場と関係があるような感じ。
それでは前回は岐阜県側で途中になってしまった場外探しの続きをしてみるか。

前回の続きとなる野麦峠付近から松本方面へと抜けることにする。
しかし、いくつか分かれている工区なので塔体が完成している区間もあればまだ全然の所も。
林道を進んでいくと急に開けた場所に出る。



おお、場外見っけ。でも機体がいない。


 場外回りに荷物も無い。
 実際に使うのはまだ先のことだろう。
 早々に見切りをつけて移動を開始。
 
 しばらく行くと工事案内表示板があった。
 そこには「ヘリポート」の文字が。
 関係者に事情を話し、その車の後ろをついて行くと…



8:28 おお、ちょうどエンジンスタート!


8:30 No.2スタート!


8:33 スタビライズ。


8:34 上がれ~


ピューマのダウンウオッシュが襲う。


まずは現場確認へ。


 現場監督にご挨拶。
 しばらく撮ったら撤収しますので…。

 機体が現場確認に向かっているうちに地上では生コン運搬の準備が行われる。
 ミキサー車が待機位置に移動し、地上員がホッパーに規定量を入れる。



8:40 現場確認終了して戻ってきた。


一旦着陸へ。


8:42 バケットの準備をしている地上員。


8:43 お腹の下にあるフックにロープをかける。


8:46 再び離陸して…


フックの作動を確認してからバケットへ。


フックにバケットのワイヤーをかけて


8:47 ゆっくりとテンションをかけて行く。自分の方へもダウンウオッシュが(笑)


8:48 場外の上で向きを変えて建設現場へと向かう。


 お話を伺うと今日はほぼ一日生コン搬送とのこと。
 自分は次の用事のこともあるから1時間程見たら離脱することにした。



8:51 お、戻ってきた。1回3~4分くらいかな。


8:52 下の状況を見つつ機長にアドバイスする機上整備員


今日はベイパーマシマシです(笑)


機体真下に入ったわけではないのですがファインダー越しに「誤作動は勘弁!」と思う瞬間。


8:56 全体風景。


 地上員はずっとダウンウオッシュに耐えなければいけない。
 力仕事だけでなく、体で受け止める衝撃はかなりのものだろう。



9:00 あと3メートル…


バケット接地、ワイヤー切り離しして次のバケットへ装着。


9:01 テンションかけて…


現場へと向かう。


9:04 はーい、ゆっくり~


9:05 地上の状況を見つつ地切りして…


JA9965 AS332L1 中日本航空  ずっと同じ操縦をする機長も大変だよね。


同じコースをトレースして現場へ向かう。



続きます。
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